第10章 術式反転 赤3
五条君があの夜訪れた時の胸騒ぎはこれだった。
"私が死ぬってこと"
明日いよいよ殺されるんか。
どうなっちゃうんだろう。
逃げ出したい逃げ出したい逃げ出したい
逃げ出したい逃げ出したい逃げ出したい逃げ出したい
「でも五条君が、、、、」
伏黒 「死ぬのは怖いか」
月明かりに照らされたところから伏黒が現れた
「まあね、、、」 めいは涙声で呟いた
伏黒 「そりゃこわいよな」
「でも、死ぬのってどんな感じなんだろう。。
954年も生きてて、この先も生きるのと思ってたから考えたこと無かったな。」