第9章 術式 箸休め
梢子 「それ五条の?」
「そーだよ。懐かしいでしょ」
梢子「うん、懐かしい。あの頃めっちゃ尖ってたよね。
(五条は以外にもマーキングするタイプなんだ〜。
あ、そういえばこの前いいこと思いついた、って言ったのはこれ?!)意外だわ〜」
「???(意外?何の話、、、?まあいいや、無視しよ)。
あの頃は誰の意見も聞いてくれなくて、この子ほんとどうしようって思ってた笑」
梢子「ホントあんたたちの関係って不思議よね。いつからなの?」
「んー。17くらいの頃かなあ」
梢子「ちょうどサカリ盛り」
「ね、そこは人並にね笑」
梢子「なんか、ちょっと小さい頃から知ってる子にそんなことされても複雑じゃない?」
「まあたしかにヒトだったらそう思うかもだけど、狐だから。って言うのもあるし。。自我を持つ前に会ってたらないけど。。。
それに、警戒心持たれないように同い年くらいの格好してたからかな。」
五条曰く---
『うーん。。。幼なじみなような。友達のような。
でも世話役って言われた時は驚いたね。
本当に954年生きてるの?っていうヘマ時々するし。
ウチからはお前の友達連れてきたって言われてたけどね〜笑』