第13章 猫
「さんって言うんですね!かわいい名前」
リエーフはそういいなら笑った
「あ‥あの灰羽くん‥」
「リエーフって呼んでください!」
「‥リエーフくん‥本当に交尾しないといけないの?」
は泣きそうな声で言った
「‥黒尾さんがまさか交尾やれとかいうとは俺想定外でした。そもそもこの実験に参加するのも今日の朝知りましたし。俺まだちょっと戸惑ってます」
「そうだったんだ‥なんか安心した」
「安心?」
「うん。私はリエーフくんより戸惑ってるかも‥‥」
「俺のほうが!」
「ううん私のほう!」
リエーフとは笑顔で笑いあった
「面白い子だねリエーフくん」
「さんと喋るの楽しいです」