第1章 社員募集
「どこ行ってたんですか?」
「仕事だよ」
「お疲れ様です」
すると依頼人がやってきた
「あの‥」
「ちゃんお客さんだよ」
「はい!」
は急いで依頼人の所へ行った
「どうぞこちらへ」
「はい」
「本日はどうなさいましたか?」
「騙されました‥‥」
依頼人は今にも泣きそうだ
「お名前をきいてもよろしいですか?」
「私は谷地仁花っていいます」
岩泉は谷地にお茶を持ってきた
「騙されたというのは詐欺ですか?」
「実はあの‥この前ホストに行ったんです‥」
「ホスト‥もしかしてぼったくりとか?」
谷地はゆっくり頷いた
「私ホストとか行ったことなくて‥ただ前を通っただけなのに‥少しだけ遊んでいかない?安くするよ?って言われて‥」