第20章 危ない
するとの手足が解放された
そして男は仲間をよびに行った
「ちょっと遊んでろ」
「マジ?いいの?」
「可愛い子じゃん」
は後ずさりをした
「はいはい逃げないの!」
「いや‥離して‥‥」
「大丈夫大丈夫怖くないから」
男はの唇に口を近づけてきた
「いやぁ!!」
は男の頬を叩いた
「女のくせに調子のんじゃねぇよ‥」
男はのお腹を蹴った
「うぐっ?!」
「もう一発殴るか」
「だな!そのほうが大人しくなるだろうし」
(‥助けて)
は涙を流した
「泣いたって無駄無駄!」
「大人しく言うことききなよ」