第20章 危ない
「お兄ちゃん!!お姉ちゃんを助けて!!」
女の子が泣きながらそういった
「ちゃんの知り合い?」
「私のママ探してくれたの!!」
「さん依頼に行ってたんですね‥」
「俺らがこの子きたことに気づかなかったんだ‥‥」
及川はしゃがむと女の子の頭をなでた
「大丈夫だよ。あの子は俺の大切な人だから絶対助けるから」
「うん!!」
「リエーフくん一度事務所に戻るよ」
「はい!」
事務所に戻るとリエーフはさっきとった車のナンバーをみんなに見せた
「とっさにとったのでちょっとブレてますけど‥」
「は連れ去られたって事か?」
及川は頷いた
「ちゃん依頼に行ってたんだ‥小さい女の子の母親を探してくれたみたい‥」