第18章 殺人事件
「今警察が‥」
「わかってます‥でも‥捕まえるのは警察でいいです。ただ見つけてくれるだけでいいんです‥‥」
及川と岩泉は顔を見合わせた
「見つけるだけであんたは満足なのか?」
岩泉は山口にそう聞いた
「そしたら俺が警察に‥」
「‥どうせなら捕まえるまでやりてぇんだけど‥駄目か?」
「え‥?」
「まぁ手錠かけるのは警察だけど‥」
「‥お願いします!!」
山口は泣きながら頭を下げた
「ちなみに山口くんには心当たりの人とかいない?」
「‥ニュースでみた犯人の特徴のような人はわかりません‥すいません‥」
「とりあえずあとは俺らに任せてくれ」
「山口!なんかあったらいつでも連絡してこいよ?事務所にいつきてもいいからな?」
「ありがと日向」
山口は家に帰ることにした