第40章 これからもずっと傍に(♥)
「ンンッ…やぁん…あ…あ…んん…ッ。も、気持ちよすぎて…わかんにゃい…っ」
「"にゃい"だって〜♥猫みたいでかわいー♥ねぇ紫目の猫さん、もっとオレに溺れてよ。感じすぎて頭バカになるくらい、オレを求めて。…オレと同じところまで堕ちてよ」
「ンン…相変わら、ず…重い…んぁ…っ」
「重いほうが安心するくせに」
「ん……んん……はぁ……ん……ん……っ」
「っ……ちんこの先がクリに引っかかる…はっ…気持ちいい…ん……はぁ……」
「んぁ……ふ……ぅ……んん……あ……」
「…口、開けて」
口許に寄せられたのはコンドームの袋。カノトは戸惑いの色を浮かべたが、ギザギザの部分が唇にピトッと当たり、恥ずかしさで顔を紅く染めた。
「唇に挟んでピリッて破いて」
そろりと口を開け、コンドームの袋を唇に挟み、マイキーが軽く手を捻ると、ピリッと袋が破けた。
「AVぽくてエロ…。どこもかしこも甘い匂いさせてんね。溶かしたチョコかけてみたい。すげぇ甘くて美味しいんだろうな」
そう言いながら自身のモノにゴムを被せ、クルクルと下まで伸ばし、根元まで付ける。
「緊張してる?」
「…少し」
「本番スんの初めてだもんな。カノ、大事に大事にするから…だからオレに全部を委ねてくれる?」
「もちろんです」
「ん、ありがと」
小さく笑ってマイキーはキスをする。両脚を大きく開けば、マイキーを誘うように蜜口がヒクヒクと動き、そこから愛液が垂れている。
「物欲しそうにヒクつかせて、早くナカにちょーだいってお強請りしてんの?」
「万次郎くん…」
「もうオレのモノを受け入れる準備万端って感じだな。…最初は痛いかも知れないけど、ゆっくり入れるから。力、抜いとけよ…」
ピトッとマイキーのモノが割れ目にあてがわれ、まだ入れられた訳じゃないのに、下腹部がキュンッと疼いた。
「んっ……あ、あん……っ……」
ナカを押し広げるようにマイキーのモノが少しずつゆっくりと奥へと挿入される。
「……っ、ん……は……ぁ……」
「う……い……った……」
お腹を圧迫されるような苦しさと、初めて男のモノを受け入れる痛みに顔を歪ませる。
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