第16章 ★ Sweet Memories
何度も何度もポルチオを刺激され、乳首や唇をちゅうっと吸われる。瞼の裏がチカチカして頭がくらくらしてきた。意識が遠のきそうになる。
「あ……んんッ!だぁっめ…ぇ。そ…っれぇ以上はぁ…!やあっ…あんッ、あんッ!!激しぃのぉ…ダァッメぇ、悟くん…っ」
「悟くんじゃねぇだろ、悟さまだろ!!」
「あああぁぁ!あッん!!や……らぁ、もぅ、ッ!らめぇェ」
腰を両手でぐっと掴まれて固定され、バチュンバチュンと愛液が飛び散るみたいに突いてくる。ソファーはもう、あたしがこぼした液でぐっしょりだ。
「悟さま!悟さま!」
「やらしいカラダ。もっと呼べよ、悟さまって」
「はぁはぁ、悟さまっ、悟っ…さま!あたし、もうぅっ!イきそう。イっちゃう。悟さまぁ」
「イく前にちゃーんと悟さまにねだれよな。じゃねーと抜くから」
「いやっ、抜かないでください、悟さま」
絶頂に達したくて思わず本音が漏れる。
「どうして欲しい?」
「……っ、あの、挿れて……奥まで挿れて気持ちよくして」
「聞こえなかったからもう一回」
嘘だ、絶対聞こえてる。ドS! 鬼畜! 意地悪!……でも、わかってても、抗えない。
「…っ、も、ぉっ、イかせてくださいっ! 悟さま! いっぱい突いてください! ご主人様のであたしのナカ、いじめ倒してください」
「ふ、言えんじゃん。たっぷり可愛がってやるよ」
もう羞恥心がどこかに飛んでいってしまった。ただ気持ちよくしてほしい、ご主人様に。