第2章 豹
mki視点
「みさ、ただいま… って、あれ?」
いつもはどんなに残業をしても帰ってきてるはずの時間に、みさはいなかった。
もしかしたら、まだ帰ってきてないのか?と思いながらみさを探した。
この時に大体いるベッドを探してもいない、他の部屋を探してもいない。
俺は不安になりつつ、お風呂に入った。
美咲視点
やはりむーちゃんは焦り始めた。最近、私は浮気相手との行為でSMに目覚めて、女王様になりたいと願った。
むーちゃんが私より先に浮気をしてるのを知ってるから、しょうがないよね?
ベッドの下からの目線に気付かず、お風呂に行った。
むーちゃんをいじめる姿を想像したらワクワクが止まらず、私はむーちゃんがお風呂に入ることを知り、その間に着替えて準備をした。
mki視点
お風呂に入ってる途中、何か変な音がした気がした。
むーちゃんだったら嬉しいなと思いつつ、気にしないで身体を洗っていた。
そして、浴槽に入った途端、##ニックネーム##の襲撃にあった。
美咲視点
私は着替えを終え、お風呂に入ってる途中のむーちゃんを襲撃した。
『早くお風呂から出ろ!』と私は叫び、全裸のままベッドに連れていった。
むーちゃんは怒られたと思っているようで、目がうるうるしていた。
私はボクサーパンツを履かせた。
かわいすぎて虐めたくなっちゃうじゃん、と心の中で思いつつ、むーちゃんを縛った。
M字開脚縛りで、むーちゃんは恥ずかしい表情になっていた。
「##ニックネーム##、こんな体勢にしないで… 恥ずかしい」と言いつつ、嬉しそうな表情になっていた気がした。
むーちゃんの腕を縛り、胸を強調させるような縛り方にすると恥ずかしがっていた。
『お前、本当に女の子みたい』と笑うと、むーちゃんは明らかにムスッとしていた。
私はむーちゃんに女の子のカツラを被せ、メイクをした。
私より可愛いむーちゃんの顔を見ると尚更いじめたくなった。