第8章 "好き"って言いたくて
あたしが起きたら山本くんは居なかった。
でも体がぽかぽかするから、さっきまで居てくれたんだと思う…
「はぁ……」
先生「おい、相澤」
「うおあ先生!!」
そこには担任の先生が立っていた。
ってかいつのまに…www
先生「どんだけ寝るんだお前は」
「すいません……」
先生「今日はもう帰れ」
「え…授業は…」
先生「もう、6時間目だから帰れ。それともそんなに俺のすばらしい数学の授業が受けたいのか?」
「帰ります。わざわざありがとうございました。」
先生は授業しに教室に戻った。
あたし6時間目まで寝てたのか……
すごいな…………
頭の中は山本くんのことだけ。
もーわかんないよ。