第38章 003 ☆

そして、サラの上に覆い被さると、ゆっくりとナカに挿入した。


「あっ…」



ズプッ……ズズズ…


「あっ…あ…きもち…」


はあはあと喘ぎ声を上げながら、あっという間に俺のペニスはサラの蜜壺に加え込まれてしまった。


「…サラ…ココわかるか？」


俺はサラの臍のあたりを指差しながら続ける。


「ここに、今俺のモノが入っているんだよ」

「は…ずかしい…」

「お前のナカ、俺の形を刻み込みたい…」

「あ…ッ…奥、いっぱい突いて？」


俺の首にしがみついてそんなおねだりをしてくるサラに、俺は自身を最奥まで埋めた。


「っ…く…」


サラのナカが熱くて、奥に行けば行くほど肉壁が締め付けて、俺から思わず声が漏れた。


そしてまたピストンを始める。

ずぷずぷと音を立てながら腰を引いて突くのを繰り返していると、サラの喘ぎ声もだんだん大きくなっていく。


「俺の、コレ好きか？」

「んっ…すき…大好き…」

「可愛い…」

「っあ…あっ…あっ…」


挿入しながら、指でサラのクリトリスを摩ってやると、サラの身体はビクッと跳ねた。


「やっ…そ…こだめっ…あぁぁ」


イッたあとのサラのナカはさっきよりも更に熱くて、うねうねと蠢いて最高だ。


「サラ…今度はどこに出して欲しい？」

「あ……あっ…」


イッたばかりで痙攣する身体で、必死に呼吸をするサラの耳元で意地悪に囁いた。


「顔か？それとも胸にかけて欲しい？」


「…ナカに注いで欲しい…」


「…了解。全部ナカに出してやる」


正直、俺も中に出す時が1番好きだ。

視覚的にサラを汚せる方法も好きだが、ナカから俺の精液にサラが犯される瞬間が、1番興奮する。