【R18】You belong with me 【赤井秀一】
第38章 003 ☆
入っている2本の指でまたスポットを激しく擦りながら、同時にクリトリスにも刺激を与えられ、わたしは、なす術なく快感に飲み込まれていく。
ズプッ…ずちゅ…グチュッ…
「やっ…あっ…あ…あぁ…」
頭が、真っ白になる
目の前が、真っ白になる
「ダメ…だめ…イク…」
小さい声でやっとそれだけ言うと、全身の力が抜け、わたしの蜜壺から透明な液体がプシャ…と吹き出した。
いつもより、盛大に吹いたソレは、赤井さんの首元を濡らす。
「あ……あ…っ…」
もう、思考回路が完全に止まってるわたしは、何とか酸素を吸おうと必死に呼吸をして、涙で滲んだ視界に赤井さんを捕らえた。
「サラ…」
赤井さんは優しくわたしの名前を呼ぶと、またぎゅっと優しく抱きしめてくれた。
「赤井さ…だい…すき…」
「俺もだ…サラ…いじめ過ぎたか?」
ふるふると首を振りながら、赤井さんの身体にしがみついて赤井さんの匂いを嗅いだ。
赤井さんはゆっくりと身体を離して、優しくわたしの髪を撫でながら言う。
「…吹いたところ、綺麗にしてやる」
「や…やだ…いいよっ!」
「遠慮するなよ」
わたしの静止を聞く耳を持たず、赤井さんはソファーから降りるとゆっくりとわたしの蜜壺に顔を近づけた。