【R18】You belong with me 【赤井秀一】
第38章 003 ☆
「サラ…」
唇をゆっくり離したあと、赤井さんはわたしの名前を呼んで、おでこにキスをした。
その瞬間、思わず目を瞑ってしまう。
「可愛い…」
赤井さんは少しだけ笑ってそう言ったあと、中途半端にボタンを外したブラウスをわたしの身体からゆっくりと剥ぎ取りながら、首筋から鎖骨にかけて舌を這わせた。
「っあ…赤井さ…ッ」
「お前の肌、白くて綺麗だな…」
「んっ…そ、んなこと…」
「そんなことある。
世界で一番綺麗だ…」
そんなどうしようもなく甘い言葉を吐きながら、赤井さんの舌がゆっくりとわたしの胸の上を這った。
突起の周りをつつ…と円を描くように舐めた後、ゆっくりと真ん中の突起をつぶすように舐め上げた。
ちゅく…
「んあっ…」
「ここ、どうやって舐められるのが好きなんだ?」
「…ッぁ…」
ちゃんと返事する余裕もないままぴくん…と身体を反応させていると、赤井さんは少しだけ舌の動きを変える。
舌先で、突起をツン…と突きながらチロチロと攻める。
「こう?」
「あっ…ん…」
「それとも、こっちの方が好きか?」
今度は肥大化した突起を口に含み、少しだけ甘噛みしながらぢゅ…と一気に吸い上げた。
ちゅく…ピチャ…ぢゅ…
「あっ…あぁぁ!」
「こっちのほうが好きなようだな」
わたしがどんなに争っても、赤井さんは全部お見通しで、すぐに感じる舐められ方がバレた。