第27章 気付かれないように　☆ ♪

上目遣いでそんなことを言われると、吐き出したばかりの僕の欲望はまたいとも簡単に天を仰ぐ。

僕の理性はプツンと切れて、上に乗るサラをまた下に組み敷くと、後ろからゴムをつけずにペニスを挿入した。


「や…ぁあっぁ…」


そう言えば、サラを指で馴らしてすらない。
愛撫をほとんどしていないのに、サラのナカはもうトロトロに濡れていた。


「あっ…気持ちい…れ…いっ」

「サラ…僕の咥えて濡らしてたんですか？」

「ん…っあ…うん…ッ」


素直に首を縦に振るサラが可愛くて、僕はサラに腰を打ち付けながら言う。


「僕のこれ、好きですか？」

「ん…すき…っ…ぁあっ。」

「可愛い…あまり可愛いと、中出ししたくなるからやめてくださいよ」

「い…いよ？」

「え…？」

「中にちょうだい…」

「サラ…？」


多分これは、世界で一番のおねだりだ。
僕は後ろから入れていた自身を抜くと、サラを仰向けにさせ、脚を開いた。

さっきまで自分が入っていたソコを見ると、とろ…と蜜が垂れ、ピンク色に熟している。

ここから、自分の精液が溢れてくるのを想像しただけで、どうにかなりそうだ。