第5章 心強い仲間と共に
二宮side
昨日みんなに話を聞いてもらって少しは軽くなったものの寝れなかった
元々夜遅くに寝る方だけど今回はほんとに寝てない
でもクマもついてないし大丈夫でしょ
ピンポーン
まーくんが来た
珍しく俺が起きてるからびっくりしてた。
今日もかっこいい
相「行こっか?」
そんな声がけだけでも心がドキッとする
改めてまじだなって思う
俺は優しくしてくれるまーくんにいつも冷たく返してしまう
今も短い返事をしてしまった
こんな自分が嫌になる
だけどまーくんはそんな俺にもずっと笑顔でいてくれる
叶わないけど好きになってよかったって思う
まーくんが卒業するまでは諦めないよ
そんなことを自分の中で誓って今日も一日が始まる