第8章 ちょきん
すりすり
「落ち着くなーー···」
「それはよかったです(ゴーゴリさんの髪の毛柔らかいな)」
普段は私の頭ばかり撫でたり、髪の毛撫でたりしてるから私は何も出来ない
こんな時だからしか触れないだろうな
スッ
サラッ···
(わぁ··柔らかい、ふわふわしてる··こんな風に触れるなら最初から触れば·····あっ)
ーーーー····
はぁ···はぁ··
「天音··?」
「あっ···ニコライ···っ///」
サラッ····
ーーーー·····
「ーーー···っ////」←思い出した。
「·····(何か思い出してる)天音」
びくー!
「はい!//」
にこっ
「僕の頭撫でるかい?」
きょとん
「へっ···」
「凄く僕の頭撫でたそうな顔してるからさ~~」
図星☆
「···だって··何時も私ばかり撫でられてるから」