第6章 あったかい
もぞ。
「う〜··ん、朝?」
いつもの様に目を覚ます。
だけどいつもと違うのは
きらきら
「すー··すー···」
(····//////)
見慣れない寝顔で眠る人が隣にいる事
(ゆっくり、ゆっくり出よう)
ぺたぺた
カチャ、パタン
♪♪♪
もぞ。
「ん~~·····?」
隣に柔らかい感触が見当たらない
ぽんぽん
「ん~~···んん?いない」
がばっ
「天音!?」
隣を見る
確かにいないが、暖かさは残ってる
(···気配はある、よかった~··)
でも
「ひとりは嫌だから」
異能力
外套
ーーーー···
ふに
「ひゃああ!///」
(手応えあり★)