第1章
左馬刻「ほらよ。」
徐に左馬刻は私の大好きなコーヒー牛乳を渡してきた。
私がコーヒー飲めないけどコーヒー牛乳は好きなの分かってるから左馬刻は絶対仕事終わりにこれを買っててくれる。
「今日も買ってきてくれたの?笑」
左馬刻「うるせ。感謝しろ。」
「ありがとう、左馬刻様ー。」
左馬刻「棒読みになってんぞ。」
「はははっ、ごめんごめん。笑」
左馬刻「そんなことより、お前はいつになったらコーヒーが飲めるようになるんだ。」
「左馬刻の淹れたコーヒーでも無理だもんなーやっぱり苦くて。けど、左馬刻がコーヒー飲んだあとのチュウは好きだよ。」
左馬刻「はっ。お前は本当に飽きねーな。」
そう言って左馬刻は前を向きながら左手を私の頭の上に乗せて、優しく撫でてくれた。
付き合って2年も経つけど、左馬刻に頭を撫でられると今でもドキドキしてしまう。
ヤクザの頭をやってる左馬刻は、そりゃ見た目は怖いかもしれないけど、私にしか見せない顔がたくさんあって、本当に優しい人。
言葉は乱暴かもしれないけど、誰よりも私を思ってくれてるんだな、ってつくづく思う。