第10章 春…そして 気付く 探し出す
櫻井side
和也「あれ?翔さん!」
翔「悪いな…。」
一歳と2ヶ月になった霊夢を抱っこして
学園に来ている。
と いっても 大学院まで ある。
和也「さぁ 霊夢ちゃん~♪」
すると 潤が…。
潤「和…」
和也「はい?なんでしょう?」
潤「悪阻 大丈夫か?」
悪阻…?
和也「翔さん?」
翔「いや…霊夢の母親が
発情期が来ないなって…。」
和也「大野さん?そういえば…。
去年の11月から 発情期来ていませんでしたね。」
雅紀「もしかして…大ちゃん…。
翔ちゃんの子供を妊娠していた…?」
翔「でも あいつは…発情期が…。」
和也「あっ!」
潤「和也?」
和也「私…大野さんに
なんて ひどいことを言ったの…。」
翔「ニノ?」
和也「翔さんと大野さんって
番ですよね?」
翔「ああ…。」