• テキストサイズ

黒 子 の バ ス ケ 🏀

第6章 可愛い彼はオオカミでした。|黒子テツヤ


『黒子くん、おいで…♪』

黒子「何ですか?桜田先輩…」

こっちに来て〜と手招きされ傍に行くと座らされ
可愛い♪と言いながら黒子をギューッと抱きしめている。


黒子「何するんですか!」

『何って黒子くん可愛がってるの♪』

黒子「僕ぬいぐるみじゃないです」

『わかってるよ〜!黒子くんは可愛い男の子、でしょ?』

黒子「舞先輩は全然わかってませんね、それに…」


ドサッっという音と共に
舞は宙を見上げることとなった───


『…へっ?』

黒子「僕だって…」

チュッ…──


『んっ//!く…黒子…くん///?』

黒子「舞先輩は…まだ僕を可愛いと思いますか?」

『…う 、ん///』

黒子「そうですか…」


グッ…と深く口付けをし、唇の隙間に舌を滑り込ませ絡ませる。

『ふぁ//黒子く…やめ//』



黒子はフッ…と微笑し、首元に顔を埋めた。

『っ!//ちょ…んんっ///!』

黒子は何度も舞の首元をキツく吸ったり
甘噛みしたりと首筋に何ヶ所にも紅い華を散らせた───。

黒子「舞先輩の首筋、紅くなっちゃいましたね?」

『〜っ///可愛くないっ…////』


黒子「そんなに真っ赤な顔して、誘ってるんですか?」

舞の顎に手をやり微笑し、唇をペロリと舐めた。

『〜っんぅ////』


黒子「ほら、口を開けて…」

舞は頬を紅く染めながら黒子の言葉通り口を開け
再び黒子にチュッ…くちゅ…と音を立て深く口付けをされる。

『んッ//…んぅっ…////』


互いの唇が離れると銀の糸が煌めいていた──。

『ふぁ…///』


黒子「いつまでも抱き締められるだけの僕じゃありません。」


ギュッっと黒子に抱き締められ───

『//こんな黒子くん…知らない…////』


黒子「僕は舞先輩に気に入られたくて可愛いフリをしていたんです」

舞の唇にキスを落とし

『ん…///』


黒子「でも、それも今日で終わりです。だって僕は舞先輩を食べちゃいたいって思ってる、オオカミですから…」












チュッ…─────

ちゃーんと、舞先輩を可愛がってあげますよ♪













END
/ 80ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp