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walking proud~呪術廻戦~R18~

第41章 youth 【準番外編】


と思ったら、盛大に五条の胸へ飛び込んでいた。

レイをしっかりと抱きとめた五条の腕からはクマは消え、いつの間にか五条の頭の上で「潰されるとこだったぜぇ…」と呟いている。

「へーきー?」

耳元で言われたその言葉と共に、ギュッと両腕の力が強まった。

「っあ…うん、平気…ごめん…ありが」

離れようとするが、なぜか五条が離してはくれず、ますます抱きしめる腕に力が籠ってくる。


「え…?…あの…さとっ」

「おい悟、なにしてる」

突然の低い声にビクッとなる。
その瞬間にゆっくりと身体が離された。

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