• テキストサイズ

walking proud~呪術廻戦~R18~

第39章 dignity ■


五条は眉をひそめて悩ましげに笑った。


「バカ…そんな可愛いこと言うな…
僕を殺す気かよ……」


本気でキュン死するかと思った…

五条はスっと引き抜くと、ぐるりとレイの体を反転させて覆いかぶさり、また奥まで差し込んだ。

「も、頭ん中ぐちゃぐちゃ…っ…く…
レイのっ、せっ……ぅあ…っ」

「ふ…悟っ……」

嬉しそうに笑う官能的なレイに、たまらず荒々しいキスを落とす。
くちゅくちゅと口内を犯す音を聴きながら、クシャリと両手で髪ごと頭を押さえつけ、容赦なく腰を打ち付けた。


「最強の僕をここまでっ…狂わせるなんて…
最強の、おひめ、さまだよっ… レイ…」

「んぁっ…激しっ…さとっる…」



愛しくて苦しいっていうのはこういう感情なのだろうか?
目の前の人が、愛しすぎて悲しくなる。
息もできないくらいに…




2人の今考えていることは同じだった。


/ 1492ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp