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walking proud~呪術廻戦~R18~

第39章 dignity ■




「……嬉しい。」

つい漏れてしまった本音。

五条はピタリと固まった。


「… レイ」

「ん?」

「ふふっ…」

「え、なに?」

「ははっ…くっ…」

「んもうっ、なに?」


フッとわざとらしく耳元に息をかけられて、レイの体がビクッと跳ねる。


「っ!やめ、やめてよもお…なんなの?」


「聞こえなかったー?」


不機嫌そうに身を縮こませるレイの耳にまた口を寄せ、五条は低く呟いた。
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