第47章 determination ■

｢ん……上手だね…ありがと｣

｢ふふっ…うん…｣


レイをうつ伏せに押し倒す。
そのまま後ろからゆっくりと挿入した。


｢っは…あっ…んっ｣

｢レイ…｣

体を重ね、レイの頭を包み込みながらキスをし、腰を打付ける。

｢っはぁっ… レイの中、
とろっとろ…すごい、いいっよ…｣

｢んっ…はっぁ、んん…私もっ…｣


キュゥゥと締め付けてくる膣の刺激で、五条は何度も達してしまいそうになりながらも強靭な精神力でそれを耐える。


五条のそんな余裕のない表情が、今日はいつも以上に色っぽいと思った。


｢悟っ…きれ、い…っ｣

｢…えっ…？｣

彼の頬に手を伸ばし、輪郭をなぞる。

｢もっと…キスっ…して…｣

｢…ふ……はい、お姫様…｣

優しく微笑んですぐに唇を塞いでくれる彼が愛おしいと思った。