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walking proud~呪術廻戦~R18~

第47章 determination ■




翌朝・・・



目を開けた五条は、あまりの体のダルさと頭痛で呻き声を上げた。

「うっ…はっ……え…?」

あれ?
なんで僕…

ふと隣を見ると、猫のようにこちらにくっつきながら寝息を立てているレイがいる。

自分もレイもバスローブ姿だ。

しかし、昨日の記憶が実に曖昧だ。

確か…あの事にキレて、
クマと領域展開ぶつけ合って、で…
そのあとは?

やばい…全く記憶がない…

でも隣にレイがいるってことは…

普段通り、過ごした?
エッチした?
あれ?でも記憶ない…

そもそもレイが帰宅したらいろいろ話そうとしてたのに、その記憶すらない…


でもとにかく今は隣にレイがいる…
考えるのは後にしよう。

「… レイ… レイ…
はぁ……かわいいな…」

ギュッと抱き寄せて、腕の中に包み込む。

「大好きだよ…ほんっと……」

あったかいな…
いつまでもこうして抱き締めて寝てたい…


でも……

ねぇ、その可愛い唇でさ…
あいつと…キス…したの?
本当に…?


その話…聞かなきゃな…
聞きたくないけど…


はぁ…とため息を吐いて、額にキスをした
その時だった。
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