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walking proud~呪術廻戦~R18~

第46章 domain


「私のことも、物で機嫌治るとか思ってるみたいだよ?失礼しちゃうよね〜。それからやっぱ、普段からデリカシー無さすぎる発言多いのがいっちばんキツイかなぁ…」

「・・・」

「こないだなんてさぁ、私の顔、2点とか言ったんだよ〜」

「……は?」

「ねぇ、どう思う〜?私って2点の顔?あははっ」

「……なわけないじゃないですか」

「…え?」

「レイさんの顔は、誰がどう見ても100点でしょう…」

「……アハハっ!恵くんてお世辞上手いね!」

「……あの、レイさん。」


突然真剣な顔で立ち止まる伏黒にハッとなる。


「っあ!ごめん、私愚痴ばっか喋っちゃって!
こんなこと喋られても困るだけだよね!ほんとごめん!」


私って何言っちゃってたんだろ。
生徒に向かって恋人の愚痴なんて馬鹿すぎる。


心底後悔し、慌ててもう一度謝ろうと口を開きかけた時だった。
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