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出会いアプリ使ったら五条が来た。【呪術廻戦】

第3章 初○ッチすることしか考えられない……


映画が終わり試写会の舞台挨拶になりる。
あの女優も出てきて挨拶する。
僕は気づかれるんじゃないかと働かない頭で思った。
案の定彼女は気づいたみたいで僕の方をチラチラ見てきたけれど、僕は立ち上がった下半身のせいでこの後立ち上がれないことばかり考えていた。

何とか下半身のポジションはちゃんに気づかれずに直して立ち上がる事はできたけど、もう僕の頭はちゃんと初エッチすることしか考えられなかった。
もともとそのつもりだったし映画のおかげでかなり現実的になったはず。
ちゃんの瞳も潤んでる。

「面白かったね」
「はい、すごくハラハラしました」

やんわりとホテル街の方へ誘導しながら、どうでもいい映画の感想をちゃんに合わせて述べて、いけるかな?と思った時。

「偶然ですね五条さん!
その女の子が噂の彼女ですか?!」
「……」

ついてないな。

「やはりすごくお美しい方でいらっしゃいますね。
どんなお仕事されてるんですか?」

偶然七海と街中で出くわしてしまった。
僕はマジでキレかけた。もう一秒だって我慢できない。
一刻も早くちゃんの中に入ってこの熱を解放したい。
そう下半身が訴えているのに、よりによって野郎のこいつと邂逅してしまうなんて。

七海は流れで僕がいかに凄い呪術師であるかを解説しだしたが、呪術師という言葉さえ知らないちゃんに一から説明しようとしてやがる。

そんなのは僕がこれから教えるしというかもう、もたないから勘弁してくれまじで。
ちゃんもキラキラしちゃってるし。

「なるほどー。五条さんって本当に凄い方なんですね!
本当に真摯で一途な方ですよね」

それを聞いて笑いだす七海が憎らしい。

「どんだけ五条さんさんにベタ惚れなんですか。
生粋のチャラ男が完全に骨抜きですね」

僕は呪術師にだけ伝わるくらいの殺気を七海に放った。
すぐさま震え上がって退散する七海。

「じゃ、たまの休日、エンジョイしてくださいよー」

そんなこんなでどうにかこうにかぼくはちゃんをホテルへ連れ込むことができた。
部屋に入るなり壁ドンしてちゃんにキスを落とす。
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