第4章 順調に
まあまあキミ達、毎月一度の
ディスり祭りを楽しみたまえ。
フッフッフッ
こっちには
隠し玉があるんだよ。
世界に、いや、地球上に、もっと言えば銀河系を超えて宇宙中を見渡しても1冊しかない
"バイブル” が。
誰の目にも触れることのないモノがね。
初めの頃は本を見ながらお世話をしていたけど、汚れるのが嫌で、1ページずつ写メを撮って、何なら表紙からあとがきまで全て撮って、プリントアウトして "クローン" を作った。
"ご本尊様” は、SHOWチャンネルの美術さんに内緒で作ってもらったUV加工もバッチリのアクリルの箱の中に鎮座されておられる。
俺だって人間だもの。
心で泣いて、心で怒る事だってある。
そんな時、癒しになる "ご本尊様" 。
ソコソコの時は "クローン" を、
大噴火の時は "ご本尊様" を愛でる。
ナンカ、オレッテ、ヤバイ、ヤツ?