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春夏秋冬
第10章 偽装カップルを始めた理由
「おい。冬海!」
「あ。ごめん!ボーっとしてた。」
「飯、食いに行こうぜ。」
「あ。今日はね。
お弁当つくってきたの!
どぉー?彼女っぽいでしょ?」
冬海は自慢気に笑った。
#############################
「これは冬海つくったの☆私の姉妹の中で1番料理が上手なの。良かったら入谷も食べなよ!」
#############################
ズキ。
なんだよもう。
回想が頭の中をぐるぐる回る。
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