• テキストサイズ

春夏秋冬

第7章 俺の話をきいてほしい。


ある日…
今日も監督はなにかにイライラしている。
あぁー


まただ。

バスタオルを壁に殴りつけてる。

するといきなり監督が、
俺の方に来て、

俺の顔を殴りやがった。



「おい。立松。お前のせいで、バスタオルがめちゃくちゃだ。とっとと直してこい。」


は!?
おれになんの責任があんだよ?
でもこれはまだいい方だ。

前、俺の友達の佐藤なんて

腹をグーで2回に
股間を一発かっキーンとホームランをくらったそうだ。

しかもその理由は
ただ自分が女子生徒に嫌われている
という八つ当たりだったのだ


ひどいやつだ。
本当にこんなやつ存在していいのか。

ただのキチガイだろ!!


みんなもこちらをみながら、
まただよ。
とか、
お気の毒だよね。
とか言ってる。

これは立派な犯罪だろ!?

ついに俺はぶちぎれた。


「うっせえこの変態ロリコンくそじじい!なんなんだよ。何小学生相手に本気になっちゃってんの!?バカみたい。あきれるな。」




あとの事も考えずに
勝手に口を動かしていたのだ。



監督はニッと笑い、

今度こそ俺の顔面を崩壊させようとしてきた。
あぁ。

もう、終わりだ。



そう思った瞬間だった
/ 81ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp