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春夏秋冬

第3章 出席番号1番のなっちゃん。


なっちゃん…


会いたいよ。


なっちゃんに早く会いたい…。

この2年間

なっちゃんのことを忘れたことなんて
一度もなかった


机に荷物を置いて、
教壇まで
スタスタと歩く




教室がざわめく。




私は息を大きくすった。



「なっちゃーーん!夏美だよ!
どこにいるのーーーー???」






我ながら自慢の馬鹿でかい声で叫んだ。
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