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bird cage 【R18】

第10章 play 8 ※




『……っ…』

「……じっとして…」


タケルは
あまりの冷たさに身体を避けようとしたチサトの腕を掴んだ

手に持った氷を背中に滑らせる


『……ゃ…』

「……ホラ……動いちゃダメだよ……………感覚を研ぎ澄ませて…」

『………ハイ…』


チサトは言われた通り
その冷たい一点に感覚を集中させた



腰の辺りまで降りた氷がUターンしてゆっくりと上がってくると
チサトは身体を震わせながら背中を反らした


『……んん…っ…』

「………クス………ゾクゾクするでしょ…」

『…っ……ハァ………ハァ…』

「………じゃあ………ココはどう?」


首筋まで戻ってきた氷を
今度は胸元へ降ろしていく


すっかり尖った先端の周りを
円を描くように滑らせる


『………ん………ゃあ……』


いくつもの水滴が伝い落ちるのを感じ
次第に冷たさは消えていった


「……チサトの身体の熱で…すぐ溶けちゃったね…」


タケルはそう言うと
濡れた首筋に舌を這わせた


右手が下腹部に降り
泉を探る


「…………もう……グショグショだよ…」


タケルの指が蕾を捉えると
チサトの膝が崩れた







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