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bird cage 【R18】

第3章 play 2 ※




あからさまな視線を受けながら
チサトはバスローブのベルトを外した


前がはだけ
下着を身に付けていない肌が
ひんやりとした外気にさらされる


『……』

「……何してるの……早く脱ぎなよ…」

『……』


チサトは諦めたようにバスローブを床の上に落とした


全裸になったチサトを
タケルは表情ひとつ変えずに見ていた


『……もう少し…明かりを落としてください…』

「黙れ」

『……』

「………僕を見ろ…」


伏せていた目を上げると
そこにはタケルの美しい顔があった


『……タケルさん……電気を…』


タケルは何も聞こえていないかのように
胸元を隠しているチサトの腕を掴むと
そのままベッドに倒した


「……今さらゴチャゴチャ言うなよ……僕の好きにしていいって言ったのは君の方だ…」


サイドテーブルを開け
引き出しから手錠を取り出すと
チサトの手首とベッドを繋いだ


『……!…』

「………契約なんだろ…?………自分の言葉には……最後まで責任を取ってもらうよ…」




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