第4章 藤の花の秘め事【不死川実弥】
の言葉にますます腰の動きを早める不死川。
「ぁぁっ!ぁっ、ぁんっ…ぁっ!」
「あー、最高だァ…!すっかりナカも俺の形になっちまってっ…」
じゅぷっ
ぐぷぷっ
どちらのものかわからない液体が混ざり合い、畳に落ちていく。
不死川が腰を振ればのイイところを掠める。
「いやぁっ!そこ、ぁぁっ!」
「もっとよがりなァっ…!」
「ぁぁっ!ぁっ、ぁんっ、ぁんっ」
膝立ちになって獣のようにのナカを犯す。
「さ、ねみさっ…もうイっちゃ…ぁぁっ!」
「いいぜぇ…全部ぶちまけてやらァ!」
「ぁっーっ…!イく、イくぅ!」
「くっ…」
ズグンッと不死川が最奥を突き上げるとは体をしならせて達した。
不死川もすべての白濁をナカに叩きつけた。
力なく崩れ落ちたの体を支えてやり、近くにあった手拭いで体を拭いてやる。
事後処理が終わると仲良く布団に入った。
不死川の腕に頭を置き、逞しい胸板に顔を埋める。
「すみません、もてなす側なのに一緒に布団に…」
「恋仲なんだから問題ねぇだろォが」
「うぅ…」
不死川はを抱き締める。
事情が終わった後に甘やかされるのが日課だった。
「お前、早く俺の屋敷に来いよォ。毎日会えねぇのはもう我慢の限界だァ」
「でも…仕事がありますし…私も実弥さんといたいですけど…」
「お前は他の隊士の世話焼かなくていいんだよォ。俺だけの世話をしろ」
「っ、もう……」
「そもそも、こんな淫乱な猫他の奴じゃ手懐けられねェだろ?」
ニヤニヤと笑いながらを見る。
はサッと顔を隠した。
「実弥さんが、そう開発したんじゃないですか!!」
「クッ、違ェねぇな」
結局。
数日後、たくさんの荷物をもって風柱邸に入るだった。
その隣には満足そうに笑う不死川がいたとか。
終