第3章 雨の日の事情【煉獄杏寿郎】
煉獄は挿入したままグリグリと腰を動かす。
先端が感じるところに当たるとはビクビクと震えた。
「そこ、ぁっ!もっと突いてっ…!」
「あぁっ…」
ふと、煉獄は置いたあったローターをとるとスイッチを入れての秘芽に押し付けた。
「やぁぁっ!?あひ、なにっ!ああっ!」
「すごい、なっ…物凄く締まったぞっ…」
「やめ、ぁぁっ!止めて、ひゃぁぁぁっ!」
ビクビクと達するの締め付けに持っていかれそうになるのを必死で耐え、煉獄はローターを捨てて律動を再開した。
パンッパンッ!
ぐちゅ、ぐちゅん
卑猥な音と二人の激しい息づかいが部屋に響く。
「イくつ、杏寿郎、イっちゃうっ!」
「あぁ…俺も限界だ。出すぞっ…!」
二人は抱き合って限界が近いのを感じた。
「あぁぁぁっ!」
「くっ…」
はその日一番の快感を感じ、煉獄は白濁を吐き出した。
「………」
「刺激的なことができて良かっただろう?」
事後、二人は後始末をして仲良く風呂に入っていた。
「…確かに刺激が、とはいったけどさ…」
「ふ、淫らな言葉を話す君はとても可愛がったぞ?俺もかなり興奮してしまった」
「忘れてっ」
「たまにはいいだろう?君も言葉攻めされて満更でもなかったようだしな」
「…まぁ、少しは、良かったけどさ……」
「雨の日はまた…な?」
「……お手柔らかに///」
その後、掃除中煉獄の机の上に『緊縛のススメ』という本を見つけて叫んだだった。
終