第1章 熱がある彼氏を攻めたら逆転されて……
が
ドサっ
『……っえ?』
凌がりんこを押し倒した。
凌力弱っ!と思っていたりんこが油断し過ぎていたらしい。
「なあ、ちょっと調子乗りすぎちゃう?ん?りんこ。」
『え、っえ?凌熱ある、よね?』
「はは、熱ある言うてもりんこ押し倒すくらい簡単やで。」
立場が逆転していた。
「俺がさっき出した精子で濡れとるし、もう挿入てもええよな。」
『ま、まって!ごめんって!』
「ごちゃごちゃうるさい。先に手ぇ出したのりんこやん。」
正論を言われりんこはぐっと押し黙る。
「挿入るで。……っ゛あ、狭ぁ…っ。」
凌がズブズブ腰を沈めていく。
急に来た久しぶりの感覚はりんこには快楽が強すぎるらしい。
『っ…や゛ぁ、んっ、は、』
「久しぶり…のりんこの中…っすご、腰溶けそう、ぁ、いつも俺に攻められとるドMのくせに…っ、なに?こうやって俺に攻められるためにわざとしたんやろ?なぁ、っ゛」
凌が腰を激しく打ち付けながらりんこに聞く。
耐えられずりんこは手で顔を隠した。
「っは、図星やろ。顔隠すなや。手ぇどけろ。」
『……っ、…っ゛』
「顔真っ赤。かわええなあ。ほら、気持ちええよなここ。」
そういいながら凌はりんこの弱いところを激しく突く。
『…!そこ、っや゛あ!っ』
「嫌やないやろ。ここ、お腹のとこ気持ちええよなぁ、っ。中ぎゅうううって俺の締めつけてんで?」
言葉にされると余計意識して締めつけてしまう。
「締めつけ…っやばっ、あ゛!久しぶりやから、中、出してええよな。」
『…っや゛あ゛あ゛も、むりぃイク……ぅ!』
りんこがイったと同時に中にびゅうびゅうと出される。
「っは、あ、りんこ好きやで。大好き。」
『っん、凌…すき、ぃ』