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真選組にて。
第2章 Night 2
ーーーーーーーーー…
「…こいつ思ってたよりもどじでやしたね」
夜の江戸には、黒服の男が二人。
一人は背中にか弱そうな女の子を担いでいる。
「…てかこいつ軽ぃ。軽すぎる」
「こんな病弱そうな顔と色してよく動けるもんでさァ…調教しがいが…」
「おいぃ‼︎お前この後に及んでまたそんなこと考えてんのぉ‼︎」
「うるせー土方」
「お前…」
二人はそのまま屯所にその女を運んで行った。
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