第5章 Night 5
ーーーーーーーー…
真選組に来てから早いことで
もう一週間もたった。
私はみんなの洋服の洗濯や
掃除、たまにご飯を作ったり
それなりに充実した日々を送っていた。
女「まなちゃんちょっと掃除してきてくれないー?」
『はーい!わかりました!』
屯所の廊下を濡れたモップで
すいすいと綺麗にしていく。
『…ん?』
少し先の廊下にタバコの箱が
落ちていた。
…土方さんのかな?
今日土方さん午前中パトロールで
いないんだっけ?
…部屋に置いておこうかな。
土方さんの落し物のタバコを
持って私は土方さんの部屋に向かった。