第14章 Night 14

いつ神威が沖田さんに襲いかかっても
おかしくない状況だった。



いや、
いつ殺されてもおかしくないってゆーのかな。





銀「まなの意見を聞こうじゃねーの」




冷戦状態から銀さんが口を開いた。





私のえ？という声はきっと誰にも
聞こえてなかったはず。



そして、みんなの視線が私に向けられた。




もちろん神威の視線も。



ちらっと、阿伏兎を見ると口パクで
がんばれ って言っているのがわかった。



阿伏兎は私の気持ち、
わかってるだろうから…