第2章 Night 2
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今、事情聴取するっぽい部屋には
私と、土方十四郎と、沖田総悟と、ゴリ…近藤とか言う男っぽいゴリラがいる。
あ、間違えた
ゴリラっぽい男だ。
土「まず、お前の名前は?」
『…まなです…』
土「じゃあお前はなんで昨日あの変な集団から逃げてた?」
『変な…集団?』
私はふと頭をかしげる。
私は昨日…男の人に追いかけてたりしたっけ?
ていうか…私昨日何してた…?
なぜか土方十四郎と沖田総悟に会って、、、
あれ?その前は?
何してたっけ?
『…思い…出せない…』
土「はあ?」
『…私は昨日あなたたちと出会う前に何をしていたか思い出せないんです‼︎』
近「え、それはつまり記憶喪失⁉︎」
『…というか、あなたたちと会ったこと以外の記憶が…思い出せないです…』
沖「もしかして昨日頭を強く打ったせいですかィ」
その言葉に皆はぴんっと何か辻褄が合ったような素振りをした。