• テキストサイズ

真選組にて。

第12章 Night 12






婚約者って言うと面倒なことに
なると思ったらみんなには言ってなかった。





土「おい聞いてねーぞ」


『ひっ』




土方さんのドスの聞いた声がして
私は土方さんの方を向けなかった。





神楽「どーゆことアルか‼︎
なんでバカ兄貴とまなが‼︎」


阿「なんでってそりゃ、夜兎だし?
なあまなさんよぉー」




そう言って私が落としたはずの
傘を阿伏兎は私に向かって投げた。





神楽「夜兎⁉︎ まなが⁉︎」





神楽ちゃんは心底驚いたような
顔で私を見た。




私は神楽ちゃんの顔を見れなかった。






山「さっきの爆発音は何事ですか土方さん‼︎」






さっきの神楽ちゃんと神威が建物を壊した音を聞きつけて真選組のみんなが駆けつけた。







/ 195ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp