第11章 Night 11
近「...まなちゃん」
『近藤さん、私記憶が戻りました』
土・山・近「「「‼︎」」」
驚いた3人とは裏腹に沖田さんは
やっぱり、と言った表情だった。
銀さんは…
興味なさそうだった。
近「じ、じゃあもう帰ってしまうのか」
『……』
近藤さん…私…
私は…
『し、真選組にいれるなら…いてもいいなら…まだいたいです……』
私は宇宙海賊だけど、
神威の婚約者だけど、
真選組でもある。
神威たちが嫌いってわけじゃない。
むしろ、会いたいってさえ思ってる。
でも、真選組でたくさんの思い出作って、みんなと過ごせて…
こっちにまだいたいと思った。