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ヒロアカ短編集

第3章 バレンタイン※爆豪勝己の場合※





「えっとね、正解者にはご褒美があります」



はい、と目の前に出されたのは赤いハートのドット柄に黄色のリボンで止められた包み。



爆豪「んだよそれ」

「や、渡そうとはずっと思ってたんだけど」



恥ずかしそうに黄色のリボンをほどいて中を見せる。



「生チョコ、です」

爆豪「っは!てっきりくれんもんだと思ってたぜ」

「誰も作らんとは言ってません!」

爆豪「でもあげないって言ってたじゃねぇか」

「本命はカレーだから!これはおまけ!はい!」



言い訳の方にまくし立ててズイと差し出された丸いソレ。
一粒取って戦場の唇に宛がう。



「?私いっぱい味見したけど」

爆豪「その口で俺に食わせろ」

「えぇ!?んんっ」



口を開いたが最後、口に突っ込まれる生チョコ。
生チョコは少しの体温でも溶けやすく、すでに戦場の口内で溶けだしていた。



「んもぅ…」

爆豪「ん、」



爆豪がキスをしやすいように顔の角度を変えてくれた。
赤く唾液で艶やかな舌も出して。

その誘ってくる顔にキュンとしながら、頬に手をあて自分もチョコに塗れた舌を爆豪に差し出した。

ちゅ、ちゅ、と濡れた音を響かせて爆豪は戦場の舌を味わう。
チョコが溶け切って無くなると、おかわりと言ってまた一粒戦場の口に入れる。



「んん、ふぁ…んっ…」

爆豪「あまぇ…」


さわさわと戦場の制服の中に手を忍ばせて下着の上からたわわな胸を揉む。


「あっ、ん…勝己、ちゃんと食べて…」

爆豪「ちゃんと味わって食ってるだろ。
それともここをちゃんと食べてほしいってことかよ」


ツン、と乳首を指ではじくと、あんっ、と体が跳ねる。
制服とブラジャーを脱がしてベッドへとサッと移動して押し倒す。
爆豪が少し下の位置に移動して、チョコを一口口に含むと乳首を舐めだした。



「やんっ!そうやって、食べるものじゃないよぅ」

爆豪「ちゃんと食えっつったろ」

「チョコの話ぃ」

爆豪「だぁから食ってるだろうがよ」

「やぁんっ!ぁ…ぁんっ…」



乳首を左へ右へと愛撫をする。
爆豪の体のサイドにもじもじとすがるような動きをする足を撫で、スカートの中の下着を取り去った。












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