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禁断の愛
第3章 大丈夫と呟くキミ
暗い部屋の片隅 青白く光る電話優しく目隠しして 千影は言う「大丈夫だよ」首筋には甘い香水 拭えない彼の慎哉の姿
切なさを隠して 微笑むんだね
気が付いてる?
千影はオレの心深くにいる
自分の気持ちがはっきりと分かっているなら、
こんな簡単なことはないよね
まとわりついた絆
ありえないよね
オレが愛しているのは千影
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