第5章 歪んだ愛情と快楽を
「•••••••••ふー•••••••••ぁ•••••••••••••••」
薄暗い部屋にて灯りをつけずに画面越しに映る少女を監視しながらオナニーしている。この長身の男の名前は
五条悟
彼は数年前からこの少女に一目惚れして
DV被害にあって苦しんでた彼女をひと目がつかないように家に連れてゆき、一緒に仮恋人として過ごし始めた。
警戒しているのか。悟の顔色を伺うばかりで感情を解放できず。緊張感が漂うだけ。
これは時間がかかるぞ
僕の家に来てから4日目。
彼女はだいぶリラックスしてきた。
最初はあんなに警戒していたのに
今ではすっかり馴染み、俺にだけ心を許して信用してきて安心した
「君の名前は?」
「さとみ」
「へぇ。そうか。君の名前って覚えしやすいね。ところでさ。この前まで君をいじめた悪い元彼氏のことで話したくて。実はねーーー謝罪してきたんだ。ワザと脅してやったら僕の前で土下座して、許してください!ってビクビク怯えて泣いていたんだよ。だからもう二度と危害は起こらない。安心した?」
「っ。あの。さ。悟様。私の為にわざわざ助けてくれて感謝します。ありがとうございました。私。ずっとここであなた様と仮の恋人のままでいたくないです。私••••••」
「もう仮の恋人は必要なくなった。今日から君はもう自由だ。僕からはなれーーー」
「悟さんと。このままでいたい」
俺はこっそりとさとみの部屋に侵入して直行したのは
APPLE社が開発販売した盗聴盗撮専用
録音録画タイプ。パソコンスマホタブレット等に転送された後自動的に削除するUSBタイプだ
これをくれた相手は、わざわざ購入してくれたのは夏油で考えたのは後輩の七海だ。
面白半分と興味津々でこれを実行したからには、僕を止められる人間は誰もいない。
至るところに視界に見られないように隠し終えて、猫背から勢い良く背伸びする
この部屋だけでは物足りない。
もっと貼っておかなきゃ••••••
もっと