第2章 ドラゴン
「釘崎も好きな人いんの?」
「いないわよ!」
「もしかして‥釘崎も先生?」
釘崎は虎杖の頭を叩いた
「だから‥いないってば!!」
「そっか‥」
虎杖は空をふと見上げた
「いいの?さんが五条先生と付き合うことになっても‥」
「やだ」
「は?」
「‥けど‥五条先生ならのこと任せられるとも思ってる」
「なにそれ‥」
釘崎はため息をついた
「釘崎と友達になってよ」
「無理よ‥合わないもん‥」
「大丈夫は優しいから。動物が好きなんだよ。前さ‥いじめられてるネコを助けたこともあるんだよ」
「そう‥私は別に‥」