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裏夢短編集 【第五人格】

第6章 シニカル【傭兵】



何回も何回も同じことをされると、限界というものが来る。

私は限界だった。

『ぁあ゛…うぁ゛…ふ…んん゛ッッッッ…もうっ…むりぃ゛…』

奥まで突かれた途端、私の身体は快感の塊が弾けた。

『ッッッッ…んん゛…ぁあ゛…ぁ、ああッッッッ…ッ〜〜〜〜〜!!!!』

ナワーブの肩に回していた手は、ナワーブを思いっきり抱きしめた。

ナ「ッ……俺も…!」

ナワーブが言った瞬間、身体の中は熱いもので満たされていく。

『…んん゛〜!!…なわーぶ…ッ…』

疲労と快楽に飲まれ、私は気を失った。

×××

いきなりの気持ちよさに目覚めた。

『んぁ゛…!!』

下を見ると、まだナワーブと繋がっている状態だった。

気を失ってから何分経ったのだろうか。

時計をチラッと見ると、30分は経ってたみたいだ。

ナワーブは寝ていた。
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