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裏夢短編集 【第五人格】

第7章 インスピレーション【画家】



×××

その後も、何回もイカされの繰り返しだった。

初めての子に容赦のないエドガーに私は後悔だらけだった。

最初にあんな作戦を思い浮かべた自分を恨んだ。

恨んだところで仕方がないのだが、ここまで愚かだったことに気づけたことは良かったのかな?

私のインスピレーションは彼の狼の部分をさらけ出しただけだったのだ。

ある意味……エドガーにとっては新しいインスピレーションを貰ったのかもしれない。

私はまだ知らない。

この複雑な関係が続くことを____


(終わり)
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