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自由の翼を掴む話【進撃の巨人】

第69章 運命の恋



「……なぜ、泣いているんだ?」

エルヴィンは、
そっとエマの頬に触れた。



エマは手で涙を拭うと、

「……すみません。
……もう、なんかそれ、
ただの感動的な話じゃないですか。」

そう言ってまた涙を溢す。


「そうだな。感動的で運命的だった。」

エルヴィンは少し笑った。



「まさかそんな前からエルヴィンさんが
自分を想ってくれてたなんて、
全然気付きもしないで………
ほんと、自分の鈍感さに呆れます。」

エマはそう言ってエルヴィンの目を見つめた。

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